以前のブログにも書きましたが、九大病院矯正歯科の医局出身の矯正歯科開業医と若手の医局員を中心メンバーとした「SSS研究会」という矯正歯科の勉強会を年間4回開いています。
臨床を主にした勉強会で、症例報告や最新の治療法などの検討をしています。
今回は外来講師として福岡市発達障がい者支援センター所長の緒方よしみ先生に講演を依頼しました。
自閉症などいろいろな障がいがある人の行動の特徴や対応の方法などわかり易く説明していただきましたが知らないことばかりで驚くことの連続でした。
自閉症やアスペルガー症候群の発達障がいについて「認知特性」というフレームで私たちがもっと理解できるようになると受け入れられやすいのではないかと思いました。
私はこの勉強会の会長をしていましたが、今回で2年間の任期を終え次期会長にバトンタッチをしました。 ホッとした気分です。