日本矯正歯科学会
2010年 9月27日~29日に横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜で開催された 第69回日本矯正歯科学会大会に出席してきました。 矯正学会では日本で最も大きな学会です。
商社展示会場には色々な業者のブースがあり、最新の商品を紹介しています。 新しい材質の器具や改良された製品が続々出てきて、矯正治療の方法も日々進歩しています。
宿泊したホテルの窓からの景色 やはり横浜は凄くお洒落で綺麗な街で、素敵な外人の方も多く見かけました。
劇団福援隊
先日、岩田屋本館7FのNTT「夢天神ホール」で開催された劇団福援隊の舞台公演を観ました。
今回はVol.5「北のルイーダの酒場から2010出会い」 RPGゲーム「ドラゴンクエスト」をベースとした魔王デスゾーラを倒す勇者の物語。 一体誰が本当の勇者なのか? 魔王を倒して真の勇者の称号をつかむ事ができるのは誰だ? 前回のVol.4を初めて観て、劇団福援隊のファンになってしまいました。
劇団員は福岡のワタナベエンターテインメント所属のお笑い芸人たちが中心でコミカルで、毎回大爆笑の公演です。
次回は来年2月頃の予定だそうですので楽しみにしています☆
スナップは公演終了後、ちょっとした知り合いのルイーダ役のえもとりえさんと勇者ネル役のパラシュート部隊の斉藤優さんです。
藤崎八幡宮秋季例大祭(熊本市)
一度だけ参加したことのある藤崎宮秋季例大祭を20年位ぶりに見に行きました。
祭りのハイライトは最終日の神輿に付き従う「隨兵(ずいびょう)」と「飾り馬」の奉納行列です。
「ドーカイ、ドーカイ」という威勢のよい勢子(せこ)たちの掛け声とラッパなどの鳴り物で賑やかに行進しながら熊本市内を練り歩きます。
このお祭りは加藤清正が文禄、慶長に大阪から無事帰還できたことを神前に感謝し、自ら隨兵頭となって兵を引き連れて藤崎宮の神幸式に供奉(ぐぶ)したのが起こりと伝えられているそうです。
こうした奉納団は藤崎宮の氏子を中心とする地縁的なつながりを元にした団体、高校同窓会や職場団体、祭り好きが集まって作った愛好会的な団体など、多彩なものとなっていますが・・・・ 楽しみにして行ったんですが、10分程で観るのを止めました。 勢子が見るに堪えられない様子だったからです。
見るからにヤンキーっぽい勢子たちの到底祭りには似つかわしくない化粧と格好 缶ビールを飲みながら、酔っ払った様子のオヤジ勢子 タバコを吸いながら行列するオバサン勢子 刺青の肌を露わにした男 勇壮な博多祇園山笠との格の違いを痛感させられ、出身地のお祭りとして他県の人たちにはとても自慢できないと思い、凄く残念で悲しい気持になって帰ってきました。
悪人
映画が好きで一年間に映画館で50本は観ていますが、先日、モントリオール世界映画祭で深津絵里さんが最優秀女優賞を受賞して今話題の「悪人」を観ました。
なぜ、殺したのか。 なぜ、愛したのか。 ひとつの殺人事件。引き裂かれた家族。 誰が本当の”悪人”なのか。 このキャッチコピーが本当に良く映画の内容を表現しています。
舞台が福岡、長崎、佐賀ということで天神、渡辺通り、東公園、けやき通り、三瀬峠、呼子など知ってる場所がロケ地になってることと、主演の妻夫木聡が柳川、深津絵里が大分出身なので、九州弁の会話が自然でよりリアルさを感じることができました。
ネタバレはルール違反なので内容にはあまり触れませんが、印象に残っている台詞があります。 海のそばに住んでいる祐一(妻夫木)が羨ましいと言った光代(深津)に対して
「目の前に海があったら、もうそん先どこにも行かれんような気になるよ。」
そこから先どこにも行けない人々の物語の映画のような気がしました。
娘を殺された佳男(柄本明)が話す言葉が映画館に置いてあるチラシにありました。
あんた、大切な人はおるね? その人の幸せな様子を思うだけで、 自分までうれしくなってくるような人は。 今の世の中、大切な人もおらん人間が多すぎる。 自分は失うものがないち思い込んで、 それで強くなった気になっとう。 だけんやろ、自分が余裕のある人間て思いくさって、 失ったり、欲しがったりする人間を、馬鹿にした目で眺めとう。 そうじゃないとよ。 それじゃ人間は駄目とよ。
機会がありましたら観られることをお勧めします。
2010台湾矯正学会
9月3日より3泊4日で2010台湾矯正学会(TOS)に出席するため台北に行ってきました。
今年で4年連続の台湾です。
学会前日のウエルカムパーティの後、ホテルの部屋でフルーツパーティ 南国果実の独特の匂いと少し癖のある味はヤミツキになります。
学会初日昼休みに鹿児島大学歯学部矯正科の宮脇教授も一緒に台北のランドマーク的存在の圓山大販店の広東料理レストラン金龍庁(ジンロンティン)でランチをしました。 大きな窓から台北市内を一望でき、台北101が正面に見えるロケーションも最高です。 先輩の陶山先生の奢り☆でした。おご馳走さまでした。
学会一日目の夜は学会場で宿泊しているアンバサダーホテルで懇親会 伝統的な台湾料理でした。 台湾の先生方はとてもフレンドリーで楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。
お粥の店が軒を連ねる通称「お粥横町」の無名子清粥小菜での朝食 好きなおかずを選ぶセルフサービス的なお店 ここの名物のお芋のお粥は食べ放題でした。 あっという間に完食!
ガイド本でチエックしていて是非行きたかった魯肉飯専門店で昼食 大型定食屋みたいで安くて美味しくて最高!!
こりゃぁ、ますます太るなぁ・・・
会最終日の夜のフェアウエルパーティ
魚介類を中心とした台湾料理でした。 ナマコや貝類が苦手なので・・・ でも美味しかった☆
パーティが終わって昨夜に続いて台北で一番大きい士林夜市に繰り出しました。 雪片氷は凄くクリーミーな舌触りのかき氷です。
夜市に来たら魯肉飯を食べずには帰れません。 量は少ないんですが一杯20台湾元なので日本円にして60円弱です。安いでしょ。
最終日、夕方の帰国便だったので元台湾矯正学会の会長だった蘇先生に淡水に連れて行ってもらいました。
淡水は山と河に挟まれた情緒あふれる港町で、特に夕陽の美しさが名高く格好のデートポイントです。 かつてはスペインや諸外国に統治された歴史から、街中には異国文化の面影が残り西洋風でお洒落な雰囲気です。
淡水の近くにある蘇先生の別荘にも寄りました。 何と・・・2000坪の土地に5階建て!
玄関を入るとエレベーターもあり、リビングからは海が見え、プライベートプールもあります。
リ・リ・リッチ過ぎる!
蘇先生の奥様も上品で凄く美人でした。
こんな素敵で羨ましい生活もあるんですね~。
今回のブログも食べ物ばかりで申し訳ありません。
勿論、矯正の勉強と台湾の先生方との親睦も深めることができ、有意義な4日間でした。